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睡眠中の熱中症に要注意
- DATE
- 2023.07.20 [Thu]
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夏になりとても暑くなってきましたが、外での熱中症だけに気を付けていませんか?
実は、
熱中症の4割は夜間・睡眠中に発生していると言われています
屋内の熱中症で死亡している方の90%はエアコンの未使用又は設置がなかった方達なんです
昔は根性、我慢、扇風機で大丈夫と言われてましたが、
今の気候を考えると今までの考え方、根性では熱中症とは戦えません
睡眠中の熱中症が発生する原因として
水分補給できないことが一番の原因になります
一晩でなんと400~500㏄の水分を失っています
睡眠中は水分補給できないため、寝る前と起床時はコップ一杯の水分補給を意識しましょう
そして、熱中症のもう一つの原因として運動不足が挙げられます
コロナの影響で運動していない方が多く、筋肉量が減っている方が増えました
水分というのは筋肉の細胞の中に取り込まれる仕組みになっているため
筋肉量が減ると体内で水分を貯蔵する貯蔵庫が減っているということになります
元々高齢者や子供や女性は筋肉量が少ないんですが、
健康な男性でも筋肉量が少ないと熱中症になる危険性が高いんです!
【熱中症対策】
①夜寝る時のエアコンは朝までつけとおくようにしましょう
室温が28℃を越えると睡眠中熱中症のリスクが高くなります
設定温度は26℃~28℃にして朝までつけておくのがおすすめです
つけっぱなしの場合は長袖・長ズボンで寝るように心がけてください(身体の冷え過ぎを防ぐ為)
就寝1時間前に低めの温度で寝室を冷やし、就寝時にはやや高めの温度に設定すると快適に睡眠に入ることが出来ます
②筋トレ
先ほどもいったように水分は筋肉の細胞の中に取り込まれるため、
筋肉量が少ないと水分を溜め込む貯蔵庫が少ないため、脱水に陥りやすい状態になってしまいます
しっかり運動をしてお水を飲む
筋トレをして筋肉量を増やし、水分を蓄えられる身体づくりをしていきましょう!
背中を見るな、背中を見せろ!
AMBITIOUS FITNESS